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 米司法省は14日、トヨタ自動車が排ガスに関する報告をせず環境規制に違反したとして1億8千万ドル(約187億円)の制裁金を支払うと発表した。同省とトヨタ側が合意した。同様の違反に対する制裁金としては過去最高額という。

 同省によると、排ガスに関連する不具合があった場合、自動車メーカーは米環境保護局(EPA)に報告書を提出する義務がある。しかしトヨタは2005~15年ごろ、こうした報告を適切に行わず、提出が遅れていたという。

 トヨタ広報によると、16年に報告の遅れに気づき、その後数カ月で全て提出したという。不具合があった車両については顧客に通知し、改修したとしている。排ガスの影響自体は「あったとしても、ごくわずか」(広報)と説明した。(千葉卓朗)