「飲み過ぎ防止」メーカー宣言 ただしストロングも継続

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若井琢水
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 アサヒビールが「スマートドリンキング宣言」を出すなど、酒類大手が低アルコール飲料に力を入れ始めている。飲み過ぎてしまう環境をメーカーも改めるべきだ、という世界的な要請が背景にある。飲みやすくて強い酒をたくさん売ってきた流れは、変わるのか。

拡大する写真・図版店の棚に並ぶRTD飲料=東京都内

 アサヒが昨年12月に出した宣言は、体格や体質にあった飲み方を勧め、一気飲みなどの不適切な飲み方を防ぐことを狙う。

 具体的には、ビール類や缶チューハイなどの販売数量に占めるアルコール度数3・5%以下の飲料(ノンアルコールを含む)の割合を2025年までに2割に引き上げることをめざす。足元の3倍強だ。「低アル、ノンアルの楽しみ方を提案していく」と広報担当者は話す。

 キリンビールも低アル・ノンアルの販売数量を21年までに18年比で15%増やすことを目標に掲げている。

 飲み過ぎによる健康被害や事件、事故への厳しい視線は、国内外で共通している。

 世界保健機関(WHO)は1…

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