津波で不明の両親思い 育てた災害救助犬に初の赤十字章

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東野真和
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 東日本大震災で両親が行方不明の岩手県大槌町の佐々木光義(みつぎ)さん(52)が飼う2匹の災害救助犬が14日、日本赤十字社のボランティア犬として認められた。同岩手県支部によると「全国で初めて」という。

 赤十字のマークが入ったハーネスラベルが贈られたのは、ゆき(ゴールデンレトリバー、雌8歳)と、さち(ホワイト・スイス・シェパード、雌7歳)。

 飼い主の佐々木さんは震災で実家を津波に流され、父栄雄(えいお)さん(当時75)と母セツさん(同73)の行方が分かっていない。災害救助犬がいたら、両親や他の犠牲者を発見できたかもしれないと思った佐々木さん。2013年にゆき、14年にはさちを飼い始めた。

 2匹とも一般社団法人ジャパ…

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