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 内閣府が15日に公表した食生活に関する調査で、新型コロナウイルス下で家でのコメの消費が「増えた」と答えた人が17・9%に上り、「減った」の4・0%を大幅に上回った。家庭のコメ消費は年々減っているが、「巣ごもり」の影響で若干盛り返した形だ。

 調査は昨年9~11月に18歳以上の3千人に実施し、1967人が回答した。例年は調査員の面接調査だが今回は郵送で実施した。

 年代別に「増えた」と答えた割合をみると、働き盛りでコロナ前までは外食も多かったとみられる「30~39歳」が27・2%で最も高く、「40~49歳」「50~59歳」も2割を超えた。

 増えた理由は、弁当の持ち帰りなどではなく「家庭で炊く機会が増えた」が85・5%で最も多かった。減った理由は「コメに限らず食べる量が減った」「パンや麺類を食べる機会が増えた」が多かった。

 コメを買う際に重視するのは「価格」が63・7%で最も高く、「産地」や「品種」を上回った。(高木真也)