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 宮崎県は15日、県内で予定されているプロ野球とJリーグの春季キャンプについて、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて出した県独自の緊急事態宣言などを理由に、全て無観客とする方針を発表した。

 県によると、県内で1軍キャンプが予定されている球団は、巨人、ソフトバンク、オリックス、西武。2軍が広島、ヤクルト、楽天。Jリーグは17チームが行う予定。

 選手に対しては、不要不急の外出の自粛▽トレーニングを除く午後8時以降の外出の自粛▽会食は4人以下2時間以内、などを求める。プロ野球もJリーグも選手やスタッフがキャンプ地入りする前にPCR検査を行うほか、キャンプ地でも週1回、定期検査を受けるなどの対策をとる。

 プロ野球9球団がキャンプを予定する沖縄県の玉城デニー知事も14日の記者会見で、緊急事態宣言の対象である11都府県在住のファンについて「往来自粛の対象になり得るであろうと考えている」と述べた。

 離島の石垣市で行われるロッテのキャンプは、球団と市が協議し、無観客とすることが決まった。市の担当者によると、市側は首都圏からファンが多く来ることで、会場内で感染が広がることやそこから島内に拡大することを懸念したという。(神崎卓征、岡田将平)