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 第14回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の本戦公開対局が16日午前10時、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で始まった。新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じた中、訪れたファンが静寂の中で対局を見守った。

 朝日杯は持ち時間各40分で、使い切ると1手1分未満で指す早指し戦。本戦は、予選を勝ち抜いた8人とシードの8人の計16人がトーナメントで争う。

 16日午前に始まった1回戦では、2度目の優勝を狙う渡辺明名人(36)=棋王・王将と合わせ三冠=が野月浩貴八段(47)と、昨年初めてタイトルを防衛して波に乗る永瀬拓矢王座(28)は佐藤紳哉七段(43)と対戦。渡辺名人と永瀬王座がそれぞれ勝って、ベスト4入りをかけた午後の2回戦に進んだ。現在進行中の第70期王将戦七番勝負と同じ顔合わせとなった。

 17日には3度目の優勝を狙う藤井聡太二冠(18)や豊島将之竜王(30)=叡王と合わせ二冠=らが登場する。

 棋譜と大盤解説会の模様は朝日新聞デジタル(https://digital.asahi.com/shougi/asahicup_live/)で、対局の模様はインターネットテレビABEMAで見られる。(村上耕司)