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 渡辺明名人(36)=棋王、王将と合わせ三冠=が永瀬拓矢王座(28)とのタイトルホルダー同士の決戦を制し、ベスト4一番乗り――。16日午後、名古屋国際会議場で指された第14回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント2回戦は、現在進行中の第70期王将戦七番勝負と同じ組み合わせの好カードだった(第1局は渡辺王将が永瀬挑戦者に勝ち)。過去の対戦成績は渡辺名人11勝、永瀬王座3勝と、やや意外な差がついている。

拡大する写真・図版本戦2回戦で、永瀬拓矢王座(手前)と対局する渡辺明名人=2021年1月16日午後2時17分、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場、岩下毅撮影

 渡辺名人の先手で、角換わり腰掛け銀の定跡型に。序盤は研究に裏打ちされたであろう、ハイペースの指し手が続き、公開対局を見守る観衆は驚いた様子だった。

 渡辺名人が、得意パターンの一つである「細そうに見える攻めを巧みにつなげる」指し回しから、リードを奪う展開に。

 図は、渡辺名人が、7九にいた…

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