阪神・淡路大震災のつどい前倒し 密回避のために半日

阪神・淡路大震災

遠藤美波
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 6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から、17日で26年を迎える。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言兵庫県にも出るなか、神戸市中央区東遊園地では16日午後、来場者の集中を避けるため例年より半日早く「1・17のつどい」が始まった。

 地震発生時刻の12時間前の午後5時46分。「がんばろう」の文字に並べた約8千本の灯籠(とうろう)がともされると、訪れた人たちが手を合わせて祈りを捧げた。明かりは17日朝までともされる。

 例年はボランティアが作った竹灯籠が並べられるが、今年はボランティアの高齢化やコロナの影響などで竹灯籠の数が少なく、表面を加工した紙の灯籠で一部を代替した。

 兵庫県西宮市から訪れた切畑輝子さん(81)は、震災で自宅が全壊し、頭を強く打ったため、いまも手足に障害が残っている。「例年は17日の朝に来ているが、『密』を避けるため前日に来ました」と話した。(遠藤美波)

1.17 再現/阪神・淡路大震災

1.17 再現/阪神・淡路大震災

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