初の共通テスト 県内4067人志願

市川由佳子
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 大学入学共通テストは16日、山梨大など6会場で始まった。大学入試センターによると、山梨県内会場で受験する志願者数は4067人で、前年より221人少ない。今春卒業見込みの高校生は3657人(90%)で、既卒者などが410人。

 初の共通テストはこれまでのセンター試験と比べ、思考力、判断力、表現力などが問われる。16日は地理歴史、公民、国語、外国語(英語など)のテストがあり、英語ではリスニングの配点割合が多くなった。

 例年は生徒を引率する教員や塾講師も会場へ応援に駆けつけるが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため受験者以外の会場への立ち入りが禁止された。試験前には「試験中は必ずマスクを着用してください」と呼びかけられた。

 この日朝、甲府市の山梨大では、受験票を手に試験会場を探す受験者の姿が目立った。息子を大学の校門まで送ってきた保護者は「家が近かったので来た」と話し、会場に入る姿を見ると足早に立ち去った。

 試験は17日まで。2日目は理科、数学の試験がある。(市川由佳子)