大学入学共通テスト 県内は5876人志願、519人減

筒井次郎
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 滋賀県内の5大学6会場で16日、大学入学共通テストが実施された。受験生は、新型コロナ対策でマスクを付けたまま試験に臨んだ。大学入試センターによると、県内の志願者は5876人で、前年のセンター試験より519人減った。

 滋賀大大津キャンパス(大津市)で受験予定の志願者は572人。例年、高校や塾の先生が構内で激励していたが、今年は立ち入り禁止とされ、受験生は静かに教室に向かっていた。

 大学によると、感染予防策として、1教室あたりの受験者数の15~20%減、消毒液設置や入り口と出口の分離のほか、人員を例年の倍近く増やし、休憩時間の換気やトイレでの密を防ぐための誘導に当たった。

 予備のマスクを1枚持って来たという受験生(18)は、昨年の約3カ月の休校について「オンラインで塾の勉強をしたので、影響はあまりなかった」。別の受験生(17)は「地方の人が都市部の大学を避けるとか、浪人が少ないとか聞いている。逆にチャンスです」と意気込んでいた。

 16日は地理歴史、公民、国語、外国語(英語など)。17日は理科と数学がある。(筒井次郎)