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 1月17日午前5時46分、6434人の命を奪った阪神・淡路大震災の発生からまる26年となった。

 兵庫県は新型コロナウイルスの緊急事態宣言下にある。追悼行事の多くが規模を縮小して「密」を避けるなど、例年と異なるかたちで行われた。

 神戸市中央区の東遊園地では、入り口で検温を実施。消毒液を各所に置くなど、新型コロナ対策をとりながら「1・17のつどい」が開かれた。

 灯籠(とうろう)が「がんばろう 1・17」の形に並べられ、地震が発生した午前5時46分には参加者が黙禱(もくとう)をした。竹や紙で作られた灯籠は各地のボランティアや被災者から寄せられたもの。3月11日に発生から10年になる東日本大震災の被災地から届いたものもある。

 例年ある炊き出しや献花台の設置は取りやめに。久元喜造市長や遺族代表のあいさつは事前の録画や文章を、神戸市のホームページで公開するかたちをとった。

 県などが主催する「ひょうご安全の日のつどい」も、今年は黙禱や献花に内容を絞り、防災訓練や啓発イベントを中止した。(遠藤美波)