ポジティブ過ぎる中学生女子 自分に甘い?どうしたら

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悩みのるつぼ)相談者

 10代、中学生女子です。自分のポジティブ過ぎる考え方に悩んでいます。ポジティブ思考というと響きはいいですが、自分に甘いのかもしれません。

 例えば勉強していて眠くなったら、「身体の寝た方がいい、というサインなんだ」と思って寝てしまい、テストでミスをしても、「入試本番に生かせる」と早々に切り替えてしまいます。よくなかったことを引きずり続けるよりかはいいと思うのですが、自分に甘くなり、成長しなくなるのは怖いです。

 また、我慢し過ぎてしまうこともあります。例えば、勉強中にリビングからのテレビがうるさくて集中できなくても、「集中力を鍛えるトレーニングになる」と我慢し、学校の席替えで希望がかぶったときも、「こっちの席の方がいいことがあるかもしれない」とさっさと譲ってしまいます。

 特に不安なのは、今は受験生で、同級生たちに比べると、第1志望校に対する思いが弱いことです。もし不合格でも、「その高校は自分に合っていなかったんだ」と考えてしまうからです。そのため、高校に受かるため、というよりは大学や社会に出てからのため、と思って今は勉強しています。

 このままの自分でいいのでしょうか。

 自分に甘くならない、ポジティブ思考のバランスが知りたいです。

回答者 文筆業・清田隆之さん

 この社会には「眠気に負けず努力すべし」「成功は自らつかみ取るもの」「諦めない気持ちが大事」といったメッセージがあふれており、私たちはそれらを空気のように吸い込んでいます。そうして形成された「こうあるべき」「こうしなければならない」という意識を“規範”などと呼びますが、それに縛られて自分の気質をネガティブに捉え、将来への不安が生じている。これが相談者さんの現在地ではないかと思います。

 思考がポジティブ“過ぎる”…

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