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 年明けからの寒波で、沖縄県の石垣市南ぬ浜町の新港地区にある緑地公園の野良猫たちもブルブルと寒そうだ。停車中の車の下に潜り込んだり、中にはギターの音色で気を紛らわせているかのような猫の姿も。

 公園は「サザンゲートブリッジ」を渡った埋め立て地の一角。通常は道路沿いの公衆トイレ周辺などで集まっている多くの猫も、この寒さでほとんど姿がない。しかし、釣り人などが車を止めると駆け寄って車体下に潜り込み、エンジンの余熱で寒さをしのいでいる。窓を開けると、隙を見て入り込もうとする猫も。

 一番の冷え込みとなった8日、ベンチでギターの弾き語り練習に打ち込んでいた市登野城の平柳悠さん(36)を、数匹の猫がまるで「いい曲だニャー、寒さも忘れるニャー」とでも言っているかのように取り囲んだ。

 平柳さんは「餌が欲しいといつも駆け寄ってくるけど、寒い日は特に多い気がする。いつまでも目を閉じて居続ける猫もいる。音楽が分かるのかな」と楽しそうに話した。(沖縄タイムス)

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