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 藤井聡太二冠(18)が、朝日杯4強の2人目に――。

 17日午後2時から名古屋国際会議場で指された「第14回朝日杯将棋オープン戦」本戦トーナメント2回戦の藤井二冠と豊島将之竜王(30)=叡王と合わせ二冠=との対局は午後3時47分、後手番の藤井二冠が94手で勝った。

拡大する写真・図版本戦2回戦で豊島将之竜王(右)に勝利した藤井聡太二冠=2021年1月17日午後3時49分、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場、岩下毅撮影

 戦型は両者得意の「角換わり」。豊島竜王が「腰掛け銀」に構えたのに対し、藤井二冠は「早繰り銀」で対抗。「積極的に指そう」という藤井二冠の思いが、指し手にも映ってみえた。

 一方の豊島竜王は「序盤は準備不足でした」と局後に反省の弁。だが、中盤から盛り返していく。解説担当で現地にいた、藤井二冠の師匠である杉本昌隆八段(52)も「終始、後手(の藤井二冠)は指したい手を指している。伸び伸び指しているように見えるけれど、ただし、先手(の豊島竜王の陣)に(攻撃が)刺さっているかどうかは分からない」と慎重な見解だった。

 難解な終盤戦になった。両者、40分の持ち時間は使い切って、1手1分未満で着手しなくてはならない「1分将棋」に突入。

 86手目、藤井二冠が△8六歩…

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