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 サッカーJ1大分トリニータの新シーズンの必勝祈願が17日、大分県別府市の八幡竈門神社であった。「竈門」の名や鬼にまつわる伝説から、昨年は人気漫画「鬼滅の刃」の聖地として一躍有名になった同神社だが、2008年から大分が必勝祈願を続ける場で、マスコット「ニータン」の実家でもある。今年は新型コロナ禍のため片野坂知宏監督やGK高木駿選手ら3人だけで好成績を祈った。

 片野坂監督と高木選手は、運営会社の大分フットボールクラブの榎徹社長と午前9時前に訪問。例年なら多くのサポーターが待ち構えるが今季は事前告知もなく静かな参拝となった。

 拝殿では3人と一緒にニータンも玉串を奉納。短い手を丸いおなかに当てながらかしわ手を打つニータンに新加入選手が笑いをこらえる「お約束」の光景も、今年は見られなかった。

 新型コロナの影響で今季のJ1は20チームで戦い下位4チームが降格する厳しいシーズンになる。おみくじで末吉をひいた監督は「物事をしっかりと考えないと損をするとの内容なので、みんなで考えながら、これを大吉にできるように頑張ります」と語った。

 選手の健康と必勝を祈った西本隆秀宮司は「今シーズンも“全集中”で頑張ってほしい」とエールを送っている。(寿柳聡)