「シューマイの聖地」めざす意外な街 崎陽軒も後押し

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中野渉
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 栃木県鹿沼市で新たな名物づくりが動き出した。商工会議所主導の「シューマイのまち」。JR鹿沼駅前にシューマイがテーマの石像を設置するほか、市内の飲食店でもシューマイを使った新メニューづくりが進む。なぜシューマイなのか。

 昨年11月下旬、東京芸大非常勤講師の石井琢郎さん(41)や鹿沼商工会議所の水越啓悟・経営支援課長(48)がJR鹿沼駅前を歩き回っていた。どこに「シウマイ像」を置いたら目立つか調査のためだった。

 「シウマイ弁当」で有名な崎陽軒(横浜市)の創業者・野並茂吉さんは鹿沼市の出身。この縁を事業につなげたいという思いが鹿沼商議所内にあった。

 鹿沼は2015年の関東・東北豪雨や19年秋の台風19号といった天災の被害を受け、コロナ禍も重くのし掛かる。そんな鹿沼を盛り上げようと、水越さんらが中心となって企画を発案。昨年10月、鹿沼商議所は崎陽軒、東京芸大とシューマイで街おこしを進める覚書を結んだ。

 「なぜシューマイ」「唐突だ…

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