奈良県アンサンブルコン2日目、4団体が関西大会へ

福岡龍一郎、清水謙司
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 第48回奈良県アンサンブルコンテスト(県吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の2日目が17日、大和高田市のさざんかホールであった。小学校、高校、職場一般の部に39団体が出場した。平群南小、一条高、郡山高、The Saxophone Quartet Apollonが県代表に選ばれ、2月11日に京都市左京区の京都コンサートホールである関西大会に出場する。

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 平群南小は、東日本大震災をテーマにした「コラールとトッカータ」を金管八重奏で演奏した。8人は曲の節目に目を合わせ、体を揺らし、吹き始めるタイミングを合わせていた。指導する浅見諒太さん(28)は「ミスも少なく、これは大丈夫や、と思いました」。

 一条高はクラリネット四重奏で「超絶技巧練習曲第七番『アニマンド』」を披露した。音域が広く、指使いも複雑で、難易度の高い曲という。4人のうち3人は高校に入ってからクラリネットを始めた。週に5日、夜7時まで学校に残って自主練習を繰り返してきた。野村楓夏(ふうか)さん(2年)は「次も練習の成果を出し切りたい」と意気込んだ。

 郡山高は金管八重奏。「二つの詩曲」を演奏した。顧問の小宮山洋さん(30)は「挑戦したことがないようなタイプの曲。学校での直前練習では厳しいと思ったが、丁寧に演奏してくれました」と生徒たちをねぎらった。

 The Saxophone Quartet Apollonは「四重奏曲より 第3楽章」を奏でた。サックスアンサンブルをやりたいと男性4人が集まったグループだ。結成を呼びかけた野川誠仁朗さん(33)は「サックスをする人には定番の人気のある曲。一度挑戦してみたかった」と話した。(福岡龍一郎、清水謙司)

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 県代表以外の金賞受賞団体は次の通り。

 【小学校の部】桜井南(金8)▽Brass&Percussion Ensemble“With”(金7)▽あすか野(金打6)▽生駒台ジュニアブラスバンド(金3)▽俵口(木金打8)

 【高校の部】畝傍(打5)▽平城(打3)▽生駒(木8)▽奈良(サ4)

 【職場一般の部】香芝北打打っ子アンサンブル(打6)▽Ensemble G Clef(ク6)▽奈良市吹奏楽(ク3)

 (打=打楽器、木=木管楽器、金=金管楽器、サ=サクソフォン、ク=クラリネット。数字は人数)