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 名古屋市のベッドタウン、愛知県春日井市。この街の知る人ぞ知る名物は、地球の裏側の米大陸原産の植物、サボテンだ。食べられる品種が栽培され、サボテンメニューを出す店が軒を並べる。日本ではなじみのうすいこの食材に向き合ってきた「町中華」がつくるサボテンラーメンは、15年続くロングセラーだ。

 春日井で35年以上続く中華料理店「四川」。人気の四川ラーメン、定番の麻婆豆腐やエビチリといった王道メニューとともに、「サボテン料理」のメニューが並ぶ。ラーメン、ギョーザ、コロッケ、サラダの4種あり、地元で採れた「ウチワサボテン」を使った特製メニューだ。

 中でも人気なのがサボテンラーメン(税込み880円)。豚骨や鶏ガラ、干しエビなどがベースのあっさりした塩味スープをすすると、少し粘りのある独特な食感が口に広がる。サボテンと長芋のペーストをブレンドして作る同店オリジナルの具材だ。

 その隣に添えられているのが、生サボテンの薄切り。しゃきしゃきして少し酸味のあるサボテンそのものの食感と風味が味わえる。角切りのトマトとあえ、黒コショウで味にアクセントをつけている。メンマや卵焼き、チャーシューといった他の具材と一緒に食べて、サボテンとの相性を探るのも楽しい。

 具材を味わったら、主役の麺に取りかかる。箸で持ち上げ、スープから現れた麺は緑色。ペースト状のサボテンを練り込んだ特注品だ。ぷりっとした歯ごたえと、つるっとしたのどごし。あっさり塩スープとの相性もばっちりだ。

 表面がぎざぎざで緑色のサボテ…

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