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 中国山東省煙台市の金鉱で10日に爆発事故があり、22人の作業員が閉じ込められた。救助隊が地下600メートルの坑道までの穴を通し、薬や筆記具をワイヤロープで届けたところ、17日に「救援活動をやめないで」と書かれたメモが戻り、12人の生存が確認された。当局は300人態勢で救援作業を続けている。

 国営新華社通信が伝えた。メモには4人が負傷していることや痛み止めなどの薬を要求する内容とともに、「私たちは希望を持っている。ありがとう」とのメッセージが記されていた。

 救援隊は生存者のいる地点に向け二つのルートの掘削作業を続けている。山東省共産党委員会は15日、事故の報告が遅れたとして地元の書記と市長を解任した。(北京=冨名腰隆)