「おしん」祖母役の大路三千緒さん死去 元宝塚歌劇団

宝塚歌劇団

拡大する写真・図版大路三千緒さん。60歳まで宝塚歌劇団に在団し、渋い演技で客席を魅了した大御所だ=2014年、兵庫県宝塚市

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 大路 三千緒さん(おおじ・みちお=元宝塚歌劇団組長、本名神山美知子〈かみやま・みちこ〉)12日、脳梗塞(こうそく)で死去、100歳。葬儀は親族で営んだ。喪主はめい徳永公子さん。

 1939年に宝塚歌劇団に入団し、花組や雪組の組長を歴任。芝居心豊かな名優として活躍し、80年に退団した。その後は、NHKの朝の連続テレビ小説「おしん」に祖母役として出演するなどした。90歳ごろまで舞台にも立ち、後輩の指導にもあたっていた。

 宝塚歌劇が100周年を迎えた2014年には、「宝塚歌劇の殿堂」に選出。殿堂入りした存命の卒業生のうち最上級生だった。昨年2月には、宝塚大劇場そばの旧宝塚ホテル(兵庫県宝塚市)で家族に囲まれて100歳の誕生日を祝った。