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 かつてプロ野球ロッテが本拠とした川崎球場(川崎市)。老朽化にともなって富士通スタジアム川崎と様変わりした今でも、外野フェンスと3基の照明塔が残る。一方、マウンド付近は人工芝に覆われ、当時の面影を残すものはない。

 昨季、中日の8年ぶりのAクラス(3位以上)入りに貢献した阿波野秀幸投手コーチ(56)は、そのマウンドでの経験が胸から消えていない。「あのダブルヘッダー2試合は生涯忘れられない試合。コーチをやらせてもらっていますが、1球の重みを痛感させられた試合でしたね」

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 1988年、近鉄が逆転優勝をかけてロッテとのダブルヘッダーに挑んだ「10・19(じゅってんいちきゅう)」。富士通スタジアム川崎で9日にあったフリーアナウンサー、松本秀夫さんとのトークショーに、阿波野さんはコロナ禍のためオンラインで出演。当時の記憶を丁寧にたどっていった。

 近鉄のエースだった阿波野さんはそのとき、24歳。2連勝するしか優勝できなかったチームは、第1試合は終盤に逆転勝ち。第2試合は八回に1点を勝ち越したあと、阿波野さんがこの日2度目のマウンドへ。だが、1死後、高沢に同点本塁打を浴びた1球の選択を今なお悔やむ。

 力で押すのか。かわすのか。チ…

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