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 「鳥取砂丘を見たい」。そんな乗客の言葉で、タクシーは横浜から鳥取まで約600キロ走った。だが運賃は支払われず、乗客の女性(40)は詐欺の疑いで現行犯逮捕された。こんな依頼、運転手は拒めないのか。

 鳥取県警によると、乗客は17日午前2時半ごろ、横浜市のJR戸塚駅から乗り、「鳥取駅でお金をおろすから」と運転手に伝えた。約8時間かけてJR鳥取駅付近まで走り、運賃は23万6690円だったが、所持金は数百円程度だった。運転手は「女性が『到着時に支払う』と話したので乗せていった」と県警に説明したという。

 運転手が勤める神奈川県のタクシー会社の担当者は取材に対し、「運転手からまだ詳しい事情を聞けていない。回答は控えさせていただく」と話した。

 現場ではどう対応しているのか。タクシー運転手に聞いた。

 東京・築地で客待ちをしていた男性運転手(57)は「『鳥取まで』と言われても100%行かないですよ」。長距離の運行は、高額の売り上げになる一方、「犯罪に巻きこまれるリスクと背中合わせ」との不安もあるという。

超遠距離を求められたとき、タクシー会社はどう対応しているのか。また法令ではどう定められているのでしょうか。

 過去には予約客を東京から青森…

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