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 奈良県御所市の人気ハンバーガーショップが、バーガーの自動販売機を新たに設けた。コロナ禍で飲食店のテイクアウトが広がるなか、前向きで珍しい試み。ジワジワと注目を集めている。

 自販機は、ツーリングや食べ歩きが趣味の人たちに「絶品」と愛される「ほりのバーガー」(同市西寺田)の店頭に昨年末デビュー。オーナーの堀野樹里さん(42)は、「コロナの影響でテイクアウトも増える中、需要も見込める」と言う。

 自販機には、定番のバーガー(500円)のほか、バーベキュー(600円)、ベーコンチーズ(700円)など人気の15種類が入っている。商品は随時補充して対応している。

 「レトロ自販機」などと呼ばれて根強いファンがいる昔の自販機には、温まったハンバーガーを売るタイプもあった。ほりのバーガーの自販機は、冷蔵された状態で真空パックにした本格的なバーガーを買える。5日間もつので、自宅や職場などで好きなときに温めて味わえる。自販機の隣にもレンジを置いており、その場や近くでほおばって帰るのもOKだ。

 堀野さんは、「コロナの中、悩み、行き詰まっている同業の人もいると思いますが、『こんなこともできるんや』というヒントになれば」と話す。

 店は土日祝日の営業で平日休み。店内では黒毛和牛のミンチパティを「溶岩グリル」で焼き上げたハンバーガーや、マトウダイのフィッシュバーガーなど数々のメニューを味わえる。ほりのバーガー(080・7749・4180)。(清水謙司)

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