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 川崎市は18日、国民健康保険料の滞納を理由に昨年12月に差し押さえた預金口座が、同姓同名の別人のものだったと発表した。

 市によると、口座は12月10日に銀行が差し押さえを実施し、市が滞納者に対して口座番号を記載した差し押さえ調書(謄本)を送付した。滞納者は同15日に幸区役所の窓口で滞納した保険料を納付し、銀行は18日に差し押さえを解除した。

 ところが今年1月4日、滞納者とは別の県外居住者から市に対し「口座が差し押さえられた形跡がある」と連絡があった。滞納者と同姓同名で生年月日も同じだった。市の担当者は「口座登録住所が異なっており、気づくことができたはずだ。チェック体制を見直す」としている。(大平要)