新型コロナウイルスの感染拡大が救急医療を圧迫している。病院は重症の救急患者を受け入れることができず、救急隊は搬送先が見つからないケースが相次ぐ。現場は「医療崩壊」への危機感を強めている。
「受け入れられません」
12日朝、千葉大病院(千葉市)の救急病棟。重症患者の受け入れを求める救命救急隊員の切迫した電話の声を聞きながら、医師はやるせない気持ちで断った。前夜から断り続け、1人も受け入れられずにいた。
応急処置を受ける定員9人の救…
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朝日新聞社会部