「俺の食に密はない」孤独のグルメ、あなたが五郎なら…

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岡崎明子
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 「俺の食に密はない。がんばれ、飲食業界。井之頭五郎」。漫画・ドラマ「孤独のグルメ」の原作者である久住昌之さんが五郎のイラストをつけて、こうツイートしたところ、20万件を超える「いいね」がついた。午後8時に飲食店が閉まったら、仕事の合間にふらりと1人で飲食店に立ち寄る五郎は困るはずだ。このツイートにこめた思いを久住さんに聞いた。

拡大する写真・図版飲食業界にエールを送った「孤独のグルメ」原作者の久住昌之さんのツイッター

「会食」は政治家の言葉

 ――なぜ、このツイートを。

 「そんなに深く考えていないんだけど、緊急事態宣言で飲食店ばかりが午後8時まで、と言われるのは何か理不尽だなと。僕も含めて、仕事を終えて外で夕飯を食べようとしたら午後8、9時になっちゃう。そういう人はいっぱいいますからね」

 ――飲食店の午後8時までの時短営業には反対ということですか。

 「大声で『反対』というつもりはないけど、『一律に』時短はおおざっぱですよね。それに、『会食』って、そんなにするもんでしょうか」

 ――確かに、「飲み会」はしますが「会食」は少ないかもしれません。

 「『会食』って、政治家の言い方ですよね。ふつうの人は、打ち合わせを兼ねた食事会なんてほとんどしないでしょう。『夜の街』というのも変な言い方だったけど、雑に悪者をつくっている、という感じがします」

拡大する写真・図版(C)テレビ東京

 ――五郎のように、「ひとり飯」をおすすめするということでしょうか。

 「別に推奨しているわけでは…

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岡崎明子

岡崎明子(おかざき・あきこ)朝日新聞医療サイト「アピタル」編集長

科学医療部記者。広島支局をふり出しに、科学医療部で長く勤務。おもに医療、医学分野を担当し、生殖医療、がんなどを取材。特別報道部時代は、加計学園獣医学部新設問題の取材で日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞を受賞。オピニオン編集部デスクを経て、2020年4月からアピタル編集長。