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 厚生労働省は19日、神戸港に18日に到着した貨物船の乗員計10人が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。10人は外国籍の20~50代の男性で、うち40代男性1人に発熱の症状があり、ほかは無症状だという。入国前の船舶の検疫で陽性者が見つかるのは、集団感染が起きた大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」以来。

 10人は現在、国内の宿泊施設で療養している。厚労省によると、入港前に貨物船側から「乗員に発熱者がいる」と連絡があり、下船させず乗員全員を検査したところ、10人の感染が判明した。貨物船は神戸港に停泊中。残りの乗員約10人は検疫が済んでいないため、船内で待機している。