静岡県で相次いで確認された変異ウイルスは海外から最近持ち込まれたとみられるが、感染経路をたどることができていない。英エディンバラ大の研究者らの資料によると、この変異型は18日時点で57カ国で検出され、英国やドイツ、フランス、米国、カナダ、ブラジル、チリなどの20カ国では、市中の感染者から見つかっている。
静岡県で変異型に感染していたのは20~60代の男女3人。いずれも1月上旬に発症した。海外の滞在歴がなく、滞在歴のある人との接触も確認できない。
この変異型は、ウイルス表面から突き出たスパイクたんぱく質の構成が少し変わっている。スパイクたんぱく質は、ウイルスがヒトの細胞に感染するために必要で、構成の変化で細胞に入り込みやすくなったと考えられている。
変異型が広がる英国での解析で…
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