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 筑波大から仏東部ブザンソンに留学していた黒崎愛海(なるみ)さん(当時21)が2016年12月から行方不明になっている事件で、仏ブザンソン検察は19日に記者会見を開き、元交際相手でチリ人のニコラス・セペダ・コントレラス容疑者(30)の捜査が終わり、予審判事に殺人罪で公判を開くよう求めたことを明らかにした。予審判事が2月にも公判の可否を判断、今秋にもフランスで裁判が開かれる見通しという。

 セペダ容疑者は事件後、チリに帰国したが、チリ最高裁は昨年、仏検察の要請に応じて身柄の引き渡しを決定。7月にフランスに移送され、仏当局が本格捜査していた。セペダ容疑者は調べに対し、「自分は行方不明事件とは無関係で、黒崎さんはまだ生きていると思う」などと容疑を否認したという。(疋田多揚)