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 第2次世界大戦後のフィリピンで、戦犯として収容されていた100人を超す元日本兵と、彼らを救おうと奔走した人たちの姿を描く舞台「モンテンルパ」。大和田獏は今回の役に、「役者としてかけてみたい」と語る。コロナ禍の中で演じることの意味を考え続けているという。

拡大する写真・図版大和田獏

 モンテンルパの刑務所内で戦犯が作詞・作曲し、歌手の渡辺はま子らが歌った「あゝモンテンルパの夜は更けて」は1952年に発売され、大ヒットした。今回の作品では、この歌が戦犯たちを絶望の淵から救う存在として描かれる。

 大和田が演じる加賀尾秀忍は、教誨(きょうかい)師として現地に赴任した実在の僧侶だ。任期が過ぎてもとどまって戦犯たちに寄り添い、解放に向けて尽力した加賀尾に、「異国の過酷な環境に身を置いて、何とか戦犯の人たちを救おうとする。そこに湧いてくる思いは何だったのか。宗教家だから、では済まされないものに興味を持って演じてみたいと思いました」。

 ある夜、14人の死刑囚の処刑…

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