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 潮の満ち引きを利用して発電する再生可能エネルギー「潮流発電」の実証試験が2月に長崎県五島列島沖の海底で始まる。政府が2050年に温室効果ガス実質ゼロの大号令をかける中、「お月さま発電」とも呼ばれる新技術は、果たして日本の新たなエネルギー源になることができるか。

 海風が吹きつける中、船上で作業員がケーブルや発電機の部品などの点検を急いでいた。今月15日、海洋工事を控えて長崎港(長崎市)に寄港していた船の甲板には、巨大な3枚の羽根を備えた発電機が直立していた。羽根の直径は約17メートル。足元の作業員が小さく見える。これに土台を結合させると高さは23.7メートルにもなる。重さは約1千トンだ。

 この大型発電機は、出力500キロワット。1月中には五島市の離島・奈留島沖の水深約40メートルの海底に設置される。電気をつくるための動力は、1日2回の潮の満ち引きにより生み出される海流だ。風を受ける風車のように海流を受けて羽根が回る。

 潮流発電の実用化をめざす環境…

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