中島嘉克
国内のコンビニ売上高が減少に転じた。昨年の全店売上高は前年より4・5%少ない10兆6608億円だった。前年を下回るのは、比較できる2005年以降では初めて。コロナ禍が響き、オフィス街や観光地の店を中心に振るわなかった。業界は「2020年代問題」に身構える。
日本フランチャイズチェーン協会が20日、セブン―イレブン、ファミリーマート、ローソンの大手3社を含む主要7社のデータを集計して発表した。
コロナ下のまとめ買いで来店客1人あたりの売上高は6・4%増えたが、客数は10・2%減。月ごとの売上高は昨年3月以降、前年割れが続いた。
店の数は、実態としてはほぼ横…
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。
残り:599文字/全文:867文字
2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら
速報・新着ニュース
あわせて読みたい
PR注目情報