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 人材サービス大手のパソナグループは20日、コロナ禍で就職先が決まっていない学生らを対象にした契約社員の募集を始めた。採用する契約社員は最長2年間の期限付きで、最大1千人。同社が本社機能の移転を進めている兵庫・淡路島での実務や研修を経て、ほかの企業や自治体への就職を支援するという。

 コロナ禍で新規採用を控える企業が相次いでいることから実施した。学生らは入社後、人事や総務などの部署のほか、同社が淡路島で手がける商業施設などに配属され、ビジネスマナーや経理、営業などの実務経験を積みながら様々な研修も受けるという。

拡大する写真・図版学生1千人を契約社員として採用する事業「ギャップイヤー・プログラム」の説明会であいさつするパソナグループの南部靖之代表。「志を持つ者に私はチャンスを与える。しっかり勉強して、社会に飛び立ってください」と呼びかけた=オンライン説明会の動画から

 ただ月給は大学・大学院卒が16万6千円、短大・専門学校卒は16万1千円で、新卒正社員の7割程度。淡路島の社員寮に入ることになるが、寮費2万6千円と食費3万9600円が毎月かかる。研修の講座にも別に受講料が必要。負担を考慮し、一部を免除する制度も設けているという。

 この日あった募集説明会後、南部靖之代表は「学生にブランクをつくらせず、就職氷河期世代をつくらないように経済界が動くべきだ」と述べた。(加茂謙吾)

 南部代表と記者団の主なやりとりは次の通り。

 ――最大1千人の契約社員が働…

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