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 国土交通省が20日から首都圏で始まる終電繰り上げを呼びかけるために、ツイッターへ投稿した鉄道写真が「うますぎる」と話題になっている。

 最初の1枚はJR常磐線の北松戸駅を夜に通過する快速列車の写真で、13日夕方に投稿された。昨秋に撮影したという。

 背景はぼやけているのに、高速で動く列車はくっきり映っている。明るさを確保するためにシャッターを開く時間を長くとりつつ、列車がぶれないようにズームレンズを動かす「ズーム流し」と呼ばれる手法で撮られたものだ。背景が動く分、躍動感が出る。

 投稿されるとすぐに「写真上手くて笑う」「設定を教えて欲しい」「動画全盛の現代に、写真の存在感を示した」などと、ツイッター上で拡散された。

 終電繰り上げ前日の19日夕にも、JR山手線の列車が新宿駅近くの高架橋を通る写真が投稿された。列車はくっきり映っているが、背景の新宿・歌舞伎町のネオンはぼやけている。こちらは、カメラ自体を横に振る「流し撮り」だ。

 撮影したのはいずれも、国交省鉄道局危機管理室の男性職員(41)。中学1年生の時に親の一眼レフカメラを借りて以来、約30年間にわたって鉄道写真を撮り続けてきた「撮り鉄」だ。カメラ雑誌などを参考に、独学で撮り方を覚えた。普段はおもに新型コロナウイルス関連の対策を担当していて、今回はその流れで初めて写真を載せることになったという。

 1枚目の写真は、「予行演習」で撮ったもの。本当の撮影目的は、この列車の1本後に通る貨物列車だったという。「予行演習の方がバシッときれいに撮れた。多くの人の生活に影響する話題なので、なんとか目を引くように思い切って選んでみました」

 1枚目を投稿後は、想定をはる…

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