コロナ治療拠点でクラスターか、7人感染 熊本市民病院

新型コロナウイルス

白石昌幸
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 熊本市民病院(熊本市東区)は21日、看護師や患者ら計7人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。クラスター(感染者集団)が発生したとみられ、21~22日の外来診療と24日までの新規の入退院や転院を中止した。

 市民病院は新型コロナ患者の治療拠点になっている感染症指定医療機関。熊本県によると、熊本市を含む医療圏域の病床使用率は20日時点で90・2%と逼迫(ひっぱく)している。21日朝、報道各社の取材に応じた大西一史市長は「県内の医療体制をさらに逼迫させることにつながりかねず危機感を持っている。県や他の医療機関と連携してこの危機をなんとか乗り切りたい」と述べた。

 市民病院によると、20日昼に看護師1人の感染が判明。患者や職員ら院内の接触者45人にPCR検査をしたところ、さらに看護師3人、看護助手と臨床工学技士、入院患者各1人の感染が判明した。

 既に入院している患者の手術や透析などは、緊急を要するものは実施する。接触者らのPCR検査も続ける予定で、対象者は100人以上になるという。(白石昌幸)

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