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 米ツイッター社が在米中国大使館に「ウイグル族に関するツイート」を削除するよう求めたのに対し、大使館側が応じず、同社がアカウントを凍結していることが分かった。

 取材に対し、同社が明らかにした。

 問題となったツイートは今月7日、ワシントンにある中国大使館のアカウントに投稿されたもの。中国政府の政策により、「ウイグルの女性たちの心は解放され、彼女たちは赤ちゃんを産む機械ではなくなった」との内容だった。

 米メディアなどによると、ツイッター社は7日の時点では内容を問題視していなかったが、トランプ大統領のアカウントが停止になり、米国内の保守層から「大統領のアカウントは停止したのに、中国のプロパガンダは許している」との批判が広がった。

 同社は翌8日、人間性を否定する投稿を禁じる規約に反しているとしてこのツイートを表示しない措置をとり、中国大使館側にツイートの削除を求めた。しかし、大使館側が応じないため、アカウントの凍結が続いているという。(サンフランシスコ=尾形聡彦)