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 力士の脳振盪(しんとう)について、日本相撲協会審判部が新たなルールを申し合わせた。立ち合いで頭をぶつけ合うなどして脳振盪が疑われるなど勝負ができないと判断されれば、本人の意思を問わず取り直しは行わない、という内容。きっかけは、幕下の取組だった。

親方は止めるも、本人が出場

 初場所10日目、湘南乃海(しょうなんのうみ)(22)は朝玉勢(あさぎょくせい)と対戦。立ち合いで頭でぶつかり合ったが、不成立に。湘南乃海が倒れ、ふらつく「脳振盪」のような症状がみられた。関係者によると、審判団が続行の可否を協議し、本人に意思を確認した上で取り直しを決定。湘南乃海が勝った。

 師匠の高田川親方(元関脇安芸乃島)によると、湘南乃海は直後に頭部のCTスキャンを受け、さらに別の病院で受診したが、いずれも異常は見つからなかったという。12日目も土俵に上がり、負けた。

 高田川親方は10日目の取り直し前に、土俵近くの関係者に「やめさせてくれ」と伝えたという。12日目の前は、湘南乃海に「休め」と言った。だがいずれも、本人の出場への強い意欲を止められなかったという。

痛み分けに明確な基準なし

 「脳振盪などは、今は師匠(だ…

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