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 埼玉県は21日、県ホームページで今月4~19日に公表してきた新型コロナウイルスの「自宅療養」の人数が、実際よりも過大になっていたと明らかにした。一つの保健所の集計が不適切だったことが原因で、同日夜に気づいた時点で629人分多く公表していた。

 県感染症対策課によると、自宅療養者数は、県内の各保健所がその日の新規人数と療養終了者数との差を計算し、県に報告し、県が全保健所分をまとめて公表している。しかし、保健所のうちの一つが今月4日以降、療養終了者数を計算に入れないまま県に報告した日があったため、実際は療養を終了している人も自宅療養中として扱われていた。この保健所は「手が回らなかった」と理由を説明しているという。(釆沢嘉高)