田内康介
昨年12月29日から今年1月3日の間に起きた山岳遭難は23件で、前年同期より14件減り、過去10年で2番目に少なかった。死者・行方不明者は2人減の2人だった。警察庁が21日発表した。
同庁は、年末年始に広い範囲での大雪が予想され、人出が減少したことが影響したとみている。また、コロナ禍で多くの人が外出を控えたことも影響したとみられる。
同庁によると、遭難者は前年同期より14人減って38人。うち9人が負傷し、27人が無事に救出された。埼玉県で1人が死亡し、静岡県で1人が行方不明になった。(田内康介)
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朝日新聞社会部