バレンタイン、どんどん低年齢化 まるで年賀状?悩む親

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中井なつみ、田渕紫織
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 もうすぐバレンタインデー。記者の息子も小学生になった頃から「僕、誰かからチョコもらえるかな」とそわそわするようになりました。あの子はモテる、この子が人気……。そんな話題を口にするようになった息子を複雑な思いで見守るうち、気になってきた今年のバレンタイン事情。小学生たちに聞いてみました。

 「やっぱりちょっと、さみしいな」。横浜市に住む小3のさいかさん(9)は、毎年「友チョコ」を10個ほど手作りしてきたが、今年はやめることにした。新型コロナウイルスの感染拡大で、例年通り友達やそのきょうだいに配ると「気を使わせてしまう」と考えたからだ。

 しかし、切なさが残る。毎年1月になると、100円ショップに並び始めるラッピング用品を見ながら母親(35)と何を作ろうか相談していたのを思い出すからだ。

 一方、東京都内の小4で双子のゆいさん(10)とまいさん(10)は、今年も保育園からの幼なじみにチョコを手作りする予定だ。「ずっと同じ子にあげてるから、(コロナで)なくなっちゃったら悲しい」と口をそろえる。

 渡す相手はそれぞれ別の男の子。まいさんは0歳から、ゆいさんは5歳から、保育園で同じクラスだった子だ。年中の頃、バレンタインを前に、「クッキーを作って渡す!」と母(45)に宣言した。「突然だったけど、(同じ男の子を好きな)ライバルの子が渡し始めたからかも」と母。以来、小学校が別々になってからもあげてきた。

 毎年、時間を決めて家へ手渡しに行く。

 「ドアを開ける時はドキドキ…

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