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 スカイマークは22日、男性副操縦士(24)が運航中のコックピット内からスマートフォンで写真を撮ってツイッターに投稿していたと発表した。副操縦士は撮影の5日前に資格をとったばかりで、今回が初フライトだったという。国土交通省は、操縦者の見張り義務を定めた航空法に違反する行為だとして、同社を厳重注意した。

 スカイマークによると、副操縦士は昨年12月21日午後5時半ごろ、羽田発那覇行き521便(乗客・乗員計71人)を操縦中に外の景色を4枚撮影。翌22日に夕焼けを背景にした富士山の写真を自身のツイッターへ投稿したという。1月5日に内部通報があり発覚したという。

 国交省によると、同乗していた外国籍の男性機長(50)は撮影に気がつかなかったが、直前に副操縦士に「写真を撮ることは自己責任だ」と日本語で話していたという。

 スカイマークは、副操縦士をパイロットから外す降職処分にしたほか、監督責任があるとして機長もけんせき処分にした。

 スカイマークでは2010年、副操縦士が乗務中に機内外の撮影を繰り返していたなどとして、国交省から業務改善勧告を受けていた。