新型コロナウイルスに対応する特別措置法改正案が22日、閣議決定された。改正案は「私権制限」を強める内容で、野党は罰則規定への批判を強める。政府・与党は法案修正に応じるのか。
「野党の声を聞き、見直すことは全く否定されるものではない」。公明党の北側一雄・中央幹事会会長は20日、法案の扱いについてこう述べた。官邸幹部も「閣議決定した内容で成立させられればベスト」としつつも、「修正の議論は閣議決定のあと」と語り、修正は「織り込み済み」との見方を示す。
自ら下した改正案の決定を軽んじるかのような政府・与党幹部らの言動は、今回の法改正をめぐるドタバタぶりの裏返しともいえる。
政府はもともと、特措法の改正…
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