辻隆徳
大学サッカーの日本一を決める大会は今季、特別に「#atarimaeni CUP(当たり前にカップ)」と名づけられた。本来なら開催されるはずだった総理大臣杯と大学選手権が新型コロナウイルスの影響で中止となり、替わって企画された舞台だった。運営側の思いが「当たり前」に詰まっている。
サブタイトルは「サッカーができる当たり前に、ありがとう!」。実行委員長を務めた全日本大学サッカー連盟理事の桜井友さん(36)は語る。
「この1年、選手たちにとっては満足にサッカーができない日々が続いたと思う。その中で、ボールを追いかける喜びをもう一度立ち止まって考えて欲しいという願いを込めて、大会名を考えた」
「当たり前」という言葉へのこだわりは、実はコロナ禍を経て芽生えたものではない。
同連盟では2018年秋から「…
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