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 ファッションや飲食店など約800店が並ぶ大阪市中央区の複合施設「船場センタービル」では23日、新型コロナウイルスの感染拡大で客が減り、8号館にある雑貨店「Shop シュペブリ」が閉店した。旅行需要の減少で、同じ棟のかばん店「バッグのささき」も2月末の閉店を決めた。開業から50年が過ぎた同ビル内の店舗にも、コロナ禍の影響が出ている。

 「Shop シュペブリ」は、約5年半にわたり、化粧品や抗菌グッズなど、美容と健康に役立つ商品の販売を続けてきた。店長の両角(もろずみ)由美さん(59)は「常連客や近所の他店の店主の方々らに支えられ、これまでやってこられました。感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。

 同店は今後インターネットや電話での販売再開を予定している。(小川智)