平幕の大栄翔が初優勝、埼玉出身の力士で初 大相撲

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 大相撲初場所(東京・国技館千秋楽の24日、西前頭筆頭の大栄翔(27)=本名・高西勇人、埼玉県朝霞市出身、追手風部屋=が初優勝を果たした。埼玉県出身の力士の優勝は初めて。

 突き押しが武器の大栄翔は今場所、初日から大関、関脇、小結の計7人を全員撃破。平幕力士が出場している三役以上をすべて倒すのは1991年秋場所の若花田以来の快挙だった。9日目、11日目に黒星を喫したものの、一度も首位を譲ることなく賜杯(しはい)にたどり着いた。

 埼玉栄高から追手風部屋に入門した大栄翔は2012年初場所で初土俵。15年秋場所新入幕を果たし、昨年秋場所では自己最高の関脇を経験した。

 平幕優勝は昨年7月場所の照ノ富士以来で、平成以降で13例目。埼玉県から優勝力士が誕生したことで、優勝がないのは宮城、福井、岐阜、静岡、滋賀、京都、和歌山、島根、徳島、宮崎、沖縄の11府県になった。