コロナ禍で増えた「いいね」 大阪王将、感謝のメール

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諏訪和仁

拡大する写真・図版2020年10月にオープンした大阪王将の下高井戸店。テイクアウトに力を入れる=イートアンドホールディングス提供

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 ギョーザチェーン「大阪王将」などを展開するイートアンドホールディングス(HD)社長の仲田浩康(56)は昨年4月初め、大阪の繁華街・道頓堀にある大阪王将本店の売り上げを見て、思わず「えっ」と漏らした。

 1万5千円。前年は45万円を売り上げた店だ。2日後には一時休業にした。「本当にやばいなって思った。この先、これがいつまで、どういう形で続くか。たぶん誰ひとり予測できなかったし、自分も全く見えなかった」

 イートアンドHDが運営する約500店のうち、大阪王将が7割を占める。直営店は1割ほどで、大阪なら道頓堀やなんば、東京なら新宿や渋谷といった繁華街に出してきた。しかし、訪日旅行客が減り、昨年4月の緊急事態宣言後には営業時間を短縮した。

拡大する写真・図版イートアンドHDの仲田浩康社長=2020年12月16日、東京都品川区

 繁華街の直営店の落ち込みをフランチャイズの郊外店で補ったが、4月の大阪王将全店舗の売り上げは前年の6割ほどだった。

 どん底状態が続く5月1日、仲田は全社員に社長メッセージをメールで送った。

 〈このような状況にもかかわ…

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