[PR]

 全日本アンサンブルコンテスト第41回岩手県大会(県吹奏楽連盟、朝日新聞社など主催)が24日、奥州市文化会館であり、小学校の部8団体、高校の部25団体、大学の部2団体、職場・一般の部7団体が演奏を披露した。

 東北大会に出場する県代表には、真城小(奥州)の管打楽器七重奏、宮古高の打楽器五重奏、専大北上高の金管八重奏、岩手大のフルート三重奏、パシフィック・ブラス・オルケスタ(盛岡)のクラリネット三重奏の5団体が選ばれた。東北大会は2月14日に青森県の八戸市公会堂であり、新型コロナウイルス対策のため無観客で行われる。

     ◇

 成績は次の通り。(出場順、◎は県代表。管は管楽器、金は金管、木は木管、打は打楽器、クはクラリネット、サはサクソフォン、フはフルート、トはトロンボーン。洋数字は重奏の数)

◇小学校

 【金賞】◎真城=管打7▽山口(宮古)=ク5▽山口=打3

 【銀賞】千厩(一関)=金4▽宮古=サ4▽野田=木3

 【銅賞】厳美(一関)=金4▽石切所(二戸)=管打6

◇高校

 【金賞】◎宮古=打5▽宮古=ク6▽盛岡三=打3▽盛岡誠桜=金8▽花巻北=打4▽花巻北=ク5▽黒沢尻北=ト4▽◎専大北上=金8

 【銀賞】久慈=サ3▽久慈=金5▽福岡=打5▽福岡=金8▽高田=管3▽釜石=木3▽釜石=打3▽盛岡白百合学園=木3▽一関一=サ4▽一関二=ク4

 【銅賞】盛岡一=木8▽盛岡北=ク5▽一関一=金8▽花巻北=サ4▽岩谷堂=ク4▽水沢一=サ4▽水沢一=金5

◇大学

 【金賞】◎岩手大=フ3 

 【銀賞】一関高専=ク3

◇職場・一般

 【金賞】北上ウインドアンサンブル=サ3▽◎パシフィック・ブラス・オルケスタ=ク3▽釜石市民吹奏楽団=サ3

 【銀賞】花巻シンフォニックバンド=サ3▽一関交響吹奏楽団=ク3▽宮古吹奏楽団=フ3

 【銅賞】みなみ吹奏楽団(奥州)=フ4

     ◇

 宮古小の6年生4人は、サクソフォン四重奏で台湾の民謡風の曲「フォルモサの風」を披露した。踊りや歌でにぎわう祭りを想像しながら、音域の異なる音色を鮮やかに重ね合わせた。

 コロナ禍で練習時間が短くなり、冬休みも一緒に練習できたのは2日間。それでも自宅や教室で、それぞれが練習を重ねた。演奏後、顧問の澤田ちなみ教諭は「工夫して練習してきた。いい演奏でした」と目を細めた。

 この日は卒業前最後の大会。目標の金賞には届かなかったが、大村光介君は「教えてもらったことをいかせた。100点かな」。盛合優樹さんは「笑顔で演奏を終えられた。いい思い出になったね」と、うれしそうに仲間と顔を見合わせた。(太田原奈都乃)

関連ニュース