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首相、ワクチン接種「副反応や効果を正確に情報発信」

小林豪
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 新型コロナウイルス対策や経済対策を盛り込んだ今年度第3次補正予算案を審議する衆院予算委員会が25日午前始まった。菅義偉首相新型コロナワクチン接種について、副反応も含めて正確な情報発信に努める考えを示した。

 首相は「ワクチンは感染対策の決め手となるもの。国民に安全で有効なワクチンを速やかにお届けしたい」と強調。接種態勢について「接種事務を担う市町村と緊密に連携し、必要な情報提供や支援を行っていくとともに、接種状況などを管理するシステムを構築していく」と述べた。

 さらに「副反応や効果を含めてワクチンに対する正しい理解を広げるべく、科学的知見に基づいた正確でわかりやすい情報発信をしていきたい」と語った。

 緊急事態宣言を出した後の感染状況について問われた首相は、「最近の感染状況を見ても1都3県の合計感染者数は徐々に減少傾向だ」と答弁。その上で「専門家からは、もう少し感染状況を分析し、減少傾向にあるかどうか分析する必要がある、と言われている」と述べた。

 コロナ担当の西村康稔経済再生相は、緊急事態宣言の拡大や解除について、コロナ対策分科会が示す基準を「機械的に当てはめてやるわけではない」とし、「(解除の目安とされる)東京では1日当たり500人を下回ったからといって直ちに解除するということではなく、病床の状況などを含めて総合的に判断していくことになる」と説明した。解除しても、飲食店なら午後8時までの時短要請を同10時までにするなど、対策の解除は段階的に進めていくという。(小林豪)