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 首都圏や近畿圏など11都府県に緊急事態宣言が出されるなど、新型コロナウイルスの感染拡大で外出しにくい状況が続いています。心配になるのが、子どもの運動不足です。もっとも、雪国では冬の間、コロナ禍以前から「ステイホーム」だったのではないか……。良い対策を探ろうと、北海道で子どもの運動指導に30年以上携わる作田文子さん(55)に聞いてみました。ところが作田さんから語られたのは、むしろ「北海道からの警告」とでも言うべき異変でした。

作田文子さんの略歴
1965年、札幌市生まれ。運動教室の指導員や競技エアロビックのコーチなどとして、子どもの運動指導に30年以上携わる。子どもの運動能力や体力の低下が目につくようになり、2019年6月、一般社団法人「子ども体づくり協会」を設立。運動指導者を対象とした講習会や幼保育園の教員・保護者研修を開くなど、啓発活動に取り組む。

 ――冬の北海道は外遊びしにくいイメージがあります。

 「実はそうでもないです。家の前を雪かきしてできた雪山でそり遊びをしたり、かまくらをつくったり、公園で雪だるまをつくったり。地域によってはスキーやスケートをしたりもします。雪国に住んでいない方にはうらやましい環境だと思います」

 ――そうすると、冬でもしっかり外遊びしているんですね。

 「外で子どもを遊ばせる家もありますが、寒さが苦手などの理由でまったく外出しない家もあり、二極化しています。スポーツ庁の全国体力調査では北海道は下位で、肥満も多い。もちろん、家や地域によっても、雪国でも県によって違いますが、北海道全体としては冬は運動不足になっている子どもが多いです」

 ――運動不足で何か問題は起きているのですか。

10年ほど前から、作田さんは北海道の子どもたちの異変を強く感じているのだそうです。今後、コロナ禍で全国の子どもたちに何が起こる恐れがあるのか、どんな対策をとったらいいのか、以下で詳しく話していただきます。

 「まず、猫背の子どもが増え、…

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