加茂謙吾
バレンタイン商戦がピークを迎えている。コロナ禍で百貨店の客数は減っているが、人気ブランドのチョコレートをそろえる店の多くは、前年並みの売り上げを見込んでいる。混雑を避けるために売り場を分散しつつ、商品の「映え」や「おうち時間」に向けた購入をアピールする。
阪急うめだ本店(大阪市北区)では約300ブランドを扱う。例年、9階の特設会場はチョコを目当てにした客で混み合うが、今年はほかの階のイベントスペースも使って分散させた。
各ブランドのパティシエが店頭に立って客と交流する恒例のイベントも中止にし、一部はビデオ会議システムで代替する。人気ブランド「イヴァン・ヴァレンティン」はネット購入に限定するなど、予約販売にも力を入れている。
拡大する近鉄百貨店あべのハルカス本店の目玉商品は、グランドピアノを模したチョコレート。ふたも鍵盤も食べられる=2021年1月8日、大阪市阿倍野区、加茂謙吾撮影
来場者数は例年より少なくなる…
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